【デザイン独学帖】本気でおすすめできるデザイン本10選

デザインの学習において、本は重要なコンテンツです。それは質の高い情報があるからです。

実際に先輩や同僚におすすめされた本の中でも特に、これは！と思ったものを厳正しました。

本記事では、デザイナーが実際に使っているデザインを独学で勉強する人に不可欠な名著10選を紹介します。

「ダッシュでデザインを習得したい」人が見る本

どこのおすすめサイトにものっている本ですが、今だに人気のデザイン書。

この本の凄いところは見事にデザイナーの頭の中をビジュアル化していて見てるだけでも簡単にデザインを理解する事ができる。ことです。

デザインを勉強する人にもそうでない人にもまずは読んで欲しい一冊です。

「デザイン書のデザインがダサない？」って思った人が見る本

独学をする上でのデメリットはまわりの人を見て技術を学ぶという環境がない「経験」だと思います。

そんな経験をこの本は補填してくれる一流のプロの技術を学ぶことができる一冊です。

「この日本語フォントなに？」って思ったら見る本

大部分の日本語フォントを網羅しており少し分厚めですが、フォントの使用見本などがあり、とても見やすい本です。

日本語は漢字、ひらがな、カタカナがあり非常に複雑で、フォント選びは悩みの種でもあります。しかしデザイナーにとってフォント選びは非常に重要なので一覧で見ることのできるこの本は必須です。

「自分のデザインがダサい」と思ったら見る本

余白を生かす事でデザインは格段に良くなります。この本はそんな余白についてわかりやすく説明していて、本当に大切だなと感じるデザイン技術の本です。

「ロゴデザインを勉強したい」人が見る本

ロゴ制作の基本から展開までの制作工程を見本を交えて説明しており、550点のボリュームで見応えがあります。

ユニクロ、スマップ、セブンイレブン、Tポイントのロゴをデザインした佐藤可士和さんのインタビューもありロゴデザインを勉強したい人にはピッタリです。

「自分はセンスがない」と思ったら見る本

くまモンやドコモのデザインを作った水野学さんの著書「センスは知識からはじまる」。

自分にはセンスがないからデザイナーになれないと思ってる方全員が読んで欲しい一冊です。

「本気でデザインで勝負していくために必要な心がまえ」を得る本

元・任天堂デザイナーの前田貴志さんの著書。

現在はフリーで活躍されてますがクライアント側とデザイナー側としての両方の立場を経験されたからこその仕事術がわかりやすくて、これからデザインを勉強する人にとっては為になる本でした。

「アイデアが出てこない！」と行き詰まったら見る本

第一線で活躍するデザイナーのデザインする時のプロセスや考え方が見れる本です。

デザインに行き詰まったらクリエイター達の試行錯誤を見てヒントを得れる本です。

「実は大事！デザイン心理がを勉強したい」人が見る本

「そもそのデザインってなに？」て人が読む本

無印良品でのデザインでもお馴染み原研哉さん著書2003年となんと２０年前に書かれた本。

英語の翻訳されて今だに世界中の人に影響を与えている名著です。「デザインってなんだろう」って思う人は読んでみて欲しい本です。

おまけ：リアルな本屋さん

デザインの指南書を紹介しましたが、リアルな本屋さんでアートな本を見る事もデザインの勉強になると思います。

私がよく利用する本屋さんや行ってみたい本屋さんを紹介します。

B&B（下北沢）

目的もなく行きたくなる下北沢本屋さん。ビールが飲めて毎日イベントが開催されているそうです。

https://bookandbeer.com/

東塔堂（渋谷）

美術、写真、デザイン、建築関連の古書を扱う古書屋さん。本を内容だけではなく、装幀や質感等も含めて総合的に評価するという視点でセレクトしているそうです。なんとも実際に行ってみたい本屋さん。

https://totodo.jp/hpgen/HPB/entries/1.html

本屋青旗（福岡）

アートやデザインの本が豊富で洋書も多く扱っている福岡の本屋さん。よく利用させてもらってます。

オンラインショップもあるのでデザイン好き、アート好きな人は是非。

https://aohatabooks.stores.jp

まとめ

デザイン書は全体的に価格も高く、ネットでも無料でいい情報も、あるしなかなか手が出ない人が多いかと思います。

しかし、ここで選んだ本は本でしか学べない事や、見せ方でどれも私自身が読んでみて、いいなと思った本です。機会があれば是非読んでみてください。

本から学ぶ事も大事ですが実際にデザインする事はもっと大事なので、本で学んだ後は多くのデザインをしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうござました。