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AIってなんか難しそう!私にも活用できるのかな?
2022年末OpenAI社のchatGPTが公開されてからその広まりは凄まじものでした。2023年の1月にはMicrosoftがAzure OpenAI Service の一般提供を開始しました
Microsoftといえばofficeで有名ですよね。Excel、Word、PowerPointなど、このソフト使っていない会社はないんじゃないかってぐらい有名ですよね。
とうい事は。。今後ますますAIがより身近になっていくと予想されます。
デザインの業界でもAIを活用したクリエイティブが今後多くなる事は間違いないでしょう
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AIをデザインにどのように活用できるのかみてみましょう。
1. 生成AIを使った独自のアート制作
画像生成AIとはキーワードや概念に基づいて独自の画像を生成することができます。
例えば:しば犬+ロボット+オイルペインティングを表現したのがこちらになります。
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なんともシュールなこの芝犬ロボットもDALL-E 3で制作しました。
このように独自のキーワードを合わせることでユニークでクリエイティブなアートを制作が簡単に可能になります。
こちらもMidjourney(ミッドジャーニー)とDALLE 2(ダリツー)という画像生成AIが使われた作品です。本当の映画みたいなシーンでそのクオリティにビックリです。
Midjourney(ミッドジャーニー)とは、イラストを生成してくれるAIになります。こちらも高クオリティでプロから人気が高いAIです。
DALL.E 3(ダリスリー)
DALL.E 3はOpen AI社のChatGPTとMicrosoft社のBing Image Creatorで使用する事ができる最新の画像生成AIです。
Microsoft Bing:Image Creatorで使うことができます。
無料(商用不可)
Open AI(chatGPT4):ChatGPT Plusで使うことができます。
月額20ドル(商用利用可)
Midjourney(ミッドジャーニー)
イラストが生成できるAIです。そのクオリティは目を見張るものがあります。
Midjourney:Discordというチャットアプリを利用して画像を生成します。
月額10ドル〜(商用利用可)
2. FigmaとAIの組み合わせによるデザインプロセスの効率化
Figmaはプロトタイプデザインツールとしてデザイナーに広く知られていますが、これにAIを組み合わせることで、デザインプロセスが大幅に効率化されます。
デザイナーはAIが提案するアイディアを素早く組み込み、プロジェクトの進捗を向上させています。
figmaで使えるAIプラグイン
AI image generator by Freepik
無料の素材集でも有名なFreepickの画像生成AIプラグインです。
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Ando
Andoは画像生成プラグインです。指示に則った文章や画像などを柔軟に生成することができます。
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unbackground
意外と面倒な作業である画像の背景を削除するプラグイン
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Clueify
Clueify AIはユーザーの行動をシミュレートすることができます。
下のようなヒートマップでユーザーがどこを見るか、どのようにデザインを認識するかを理解することで、
分析しデザインアプローチを取る事ができるプラグインです。
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3.クラウドソーシングでのAIデザインプロジェクトによる新たな収益源の開拓
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近年AIを駆使したデザインプロジェクトが増えており、今のうちに勉強しておくことで新たな収益源を開拓できるでしょう。
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こちらはクラウドソーシングさいとであるクラウドワークスの生成AIを使った案件例です。
ロゴデザインからUI/UXデザインまで、AI技術を用いたクリエイティブな問題解決の能力を求めています。
AIの依頼が今後も益々増えていくでしょう。
4. アニメーションや動画にもAIの活用
画像生成AIの進化によりクオリティの高い画像が生成できるようになり、その画像をAIでアニメーション化が可能になりました。
Netflixで制作されたアニメ『犬と少年』は、主に背景の制作にAIが活用されています。Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)が使われています。
そして今後3DのアニメーションもAIによって生成できるようになります。このアニメは「Pika Labs」によって制作されています。
5.AIを活用した個性的なデザイン表現
デザイナーは自己ブランディングにおいてもAIを活用し、個性的で差別化されたデザイン表現を追求しています。
AIが提供するデータやトレンドを分析し、それを自分のスタイルに取り入れることで、独自性を打ち出しています。
ロゴデザイン: Canvaとロゴジェネレーター
ロゴは会社や組織の顔となるとても重要なシンボルです。企業のロゴに製作費が数億という話も聞いたことあります。よりアイデンティティを表現し、何年も愛され付き合えるシンボルを作ることが重要です。
オンラインデザインツールのcanvaではAIでロゴの生成ができ、色やフォント、レイアウトを選択し、自分のブランドに合ったスタイルを作る事ができます。
Canvaでロゴを作ってみました。フォーマットがあるのでそれを元に文字を構成するだけの簡単に作ることができました。全部5点で10分ぐらい制作時間でした。
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canva
Canvaでの詳しい画像生成方法は下記の記事「CanvaでAI画像生成を加速する使い方」も読んで見てください。
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Adobe Express
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6.デザインコミュニティで情報共有とポートフォリオを作る
BehanceやLinkedInを活用して、自身のAIデザインポートフォリオを展示しています。
AIを用いたプロジェクトの成功事例やその背後にあるストーリーを共有することで、他のデザイナーとの交流や新しい仕事の機会を広げています。
世界最大級のビジネスおよび職業関連のソーシャルネットワーキングサービスであり、プロフェッショナルネットワーキングのためのプラットフォームです。
Behance
Behanceは、デザイナー、アーティスト、写真家、イラストレーターなど、さまざまなクリエイティブな分野の人々が自分の作品を公開し、他のユーザーと共有し、プロジェクトを展示することができるSNSです。
その他
Dribbble:デザイナーやクリエイターが自分の作品を共有し、他のプロフェッショナルと交流するためのプラットフォームです。
まとめ
未来のデザイン業界では、AIとデザイナーの協力がますます重要となり、新たな創造性が開花することでしょう。デザインをこれから勉強する方もより気軽にデザインを仕事とする事ができるようになると思います。
これから勉強する人は下記の記事「【すきま時間】独学でwebデザインを勉強する前に知っておきたい事5つ」も参考にしてみてください。
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まだまだ発展途上ですが進化がとても早いので、今後も追っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!